さて前回の設定でプリントした結果です。
zortraxでプリントしたての状態はこのような状態。
003
002
004
005

相も変わらずおこげが散見されます。
まぁ形状に影響していないようなので気にしないことにw

そしてサポートをガツガツと剥がしていきます。
ニッパー、スパチュラを使って荒っぽく。
で結果を細かく見ていきましょう。
まず頭の飾り部分です。
bid02
bid01
ガツガツの最中に蛇の飾りがもげましたわ。この辺は想定内。
しかし思ったより再現されてなく、あれだけ凝って作った部分がただの塊となってしまいました。
 
次に顔、
fa06
fa04
fa02
fa01
ear01
こちらも再現されているとは言い難いですね。
眼と眉のラインは凸部分がよくわからない状態に。
耳の穴はちゃんと空いてましたね。
あと、頭部のラインはしっかり出ていました。これには感心しました。

ここも心配だった顎ヒゲ部分、
tin01
tin02
もはやプリンタの積層ラインの方が勝ってしまって何も確認できない状態です。

胸の飾り部分、
ch02
ch01
ここも残念な仕上がりで、横のライン以外ほとんど再現できてません。

最後に背中のヒエログリフですが、
hi02
hi01
縦の溝のみなんとか確認できますがあとは何も見当たりません。

そして何はともあれとりあえず仮組み。
al02
al03
al01
それほど大きくないので、反りはほとんどありません、ピッタリ合います。 

全高8cmの大きさでプリントしたものを実際に手にしてみると、
h02
h01
イメージより「大きいなぁ」という感想。
もう少し小さくてもいいな。
今回は全体をそのまま仕上げるのと同時にこれを利用してもう一つ別の形で作ってみたいこともあって
その両方の理想サイズがもう少し小さいサイズなので、ん~5cmくらいかな。

元々この大きさで作ることを目的とせず、まずは本物をCGで再現するという方向で作り上げてきたので
それをただ単純にプリントするのでは無理が出てくるのはわかっていたのですが、
ここまでとは・・・

今回で欲しい全長がだいたい5cmと決定したので、データの方も本物の再現という方向から
5cmに詰め込めるデータへのアレンジをしなければいけませんね。

あと、前後の分割では無理がある箇所がいくつかあったので分割周りもアレンジの必要がありそうです。

結局、高精細のプリントサービスに依頼することになるのかな・・・