前回出力したツタンカーメン、
白い状態ではよくわからない状態だったので例の溶きパテを筆塗りしてみました。
まぁこんな感じ。
頭部の飾りは思っていたほどダメではなく、意外と再現できていた感じ。
それに引き換え後頭部は思っていたほどよく出来てはおらず、手を加える必要があるみたいです。
結局プリント結果を左右する要素はパーツの分割と配置だと思います。
■分割
分割はZbrushでの作業になります。
プリントの結果をみて思ったのは実物を忠実に再現するよりも簡略化、ディフォルメが必要だということ。
最終的に必要な大きさ、そしてプリンタの性能に合わせたディテールにすべきですね。
そのほうがまとまりも良く加工もし易いので。
あと、この耳と頭部のようにパーツ同士が近く込み入っている所はサポートがつきやすく、
結果も良くないみたいなので積極的に別パーツにした方が良いようですね。
結果も良くないみたいなので積極的に別パーツにした方が良いようですね。
■配置
zortraxは・・・というかたいていのFDM形式の3Dプリンタは縦方向の精度の方が高いです。
例えば板をプリントする場合、横に寝かせるより立ててプリントした方が綺麗に出ます。
なので綺麗に出したいパーツはできるだけ立ててやりたい。
ここにあるヒエログリフが書かれているはずの背中部分、
プリント時は横置きにしたので、水平方向になだらかな曲面をプリントするという最も厳しい状況でした。
こう考えると、適当に前後に分けただけではよろしくない結果になるのはあたりまえなんですね。
モデリングで気合が尽きてしまって分割には手を抜いてしまう癖が抜けないせいで失敗しちゃうんです。
それじゃぁいけませんね。
最後まで気を抜かずにやれ!と自分に言い聞かせます。
最後まで気を抜かずにやれ!と自分に言い聞かせます。
ひとまず今後の修正方向は決まってきました。
あと、前回もう少し小さくするつもりと書きましたが、
非常に良い使い道のヒントを貰ったのでこの大きさのままで行くことにします。
その使いみちはまた後ほど。
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