前回触れたパテの件、早速実行してみました。
 
こちら近所のDIY店をまわっても見つからなかったのでネット通販で買ったスチレンモノマーです。
レジンと同じく缶の容器ですね。多めに買えばグラム単価が安くなるのですが、
危険物を身近においておくのはヤバイのであえて少なめで購入しました。これで250g
IMGP1046
IMGP1045
 そしてこれがポリパテ。
珍しくタミヤ製品じゃないものを選んでみました。
ポリパテを使うのは中学生の頃以来です。
一度使って2液混合が面倒くさいと思ったのと、上手く盛れないのとであまり良い印象がありません。
最近良く使っているエポパテも最初の印象は最悪だったのが今では真逆になりましたから、
久しぶりに使うポリパテにも期待です。
IMGP1044
 初めて使うのであまり目立たない部分を選んで盛ってみます。
この部分、わかりますかね?
背中にかかる後ろ髪部分です。
その裏側の肉抜きしてあった所をターゲットとして埋めてみましょう。
すでに黄色くなっているのはエポパテです。
IMGP1047
 さぁポリパテのチューブから主剤をひねり出します。
主剤の2%ということで硬化剤も。
モノマーを使う場合は硬化剤多めが良いとどこかに書いてありましたので気持ち多めに。
IMGP1048
 白い方が主剤でオレンジが硬化剤です。
下の紙はシールの台紙です。ツルツルしていてなんでも剥がれやすいので重宝しています。

そしてスチレンモノマーをスポイトでちょっとだけ加えます。
IMGP1049
ちょっとした塗料やパテを溶く時にはいつも100均のアルミ容器を使っています。
100円で大量に入ってるし、気兼ねなく捨てられます。
今回はスチレンモノマーを取り分けるのに使いました。

で、混ぜ合わせると
IMGP1050
ほうほう。ゆるいですね。
こうなるとエポパテのように手で捏ねるという使い方は難しいですね。
他の方々がやっているように型に押し付けて使う分には良さそうです。

早速スパチュラを使って盛ってみました。
IMGP1051
広い範囲を大雑把に埋めるのに良いですね。

時間を稼ぐために3Dプリンターで肉抜きしておいてプリント。
後にその抜いたところにポリパテを詰める。
こんな使い方もできそうですね。

今後もどんどん活用していきます。



思ったより臭いが強烈でした。


 今回購入したこの商品、写真と違って缶でしたね。