前回の失敗から、方法を少し変えてみることにしました。

今回は先に背面型にレジンを流し込んでおき、少し硬化させます。
ひっくり返してもこぼれない状態になった頃に、
時間差で前面の型に注ぎ入れたレジン溜まりに蓋をするという方法です。
これは「たい焼き方式」というらしいです。
前に参考にしたこちらにも乗っていました。
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湯口にまでこぼれちゃってるんですが、硬化した後にこぼれた部分だけペリっと剥がしてから
硬化前のレジンが溜まった前面型に対して蓋をしました。
この方法だと、気泡の具合を見ながらできるし、
たとえ前面と背面の間に気泡ができたとしても内側の見えない所にできるだけなので
アンダーゲート式に比べて非常に安心感がありますね。

で、硬化を待って恐る恐るシリコンをめくっていきます。
毎回この瞬間はドキドキですねぇ
ペリペリペリ・・・・




うわぁ?




おお!




おおおおおお!?






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ちゃんとできてるじゃないですか!なんとも綺麗な状態です。
裏側は先に硬化させておいたので当然綺麗ですし、顔の複雑な凸凹も気泡らしきものは皆無。
原型の気持ち悪さがちゃんと再現されていますw
ホッとしました。


あまりにも簡単でうまく行ったので
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2つ目
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3つ目
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4つ目
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5つ目
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6つ目

「どんだけ作るんだよ!」とツッコミが入りそうですねw

ちなみにレジンを流す前は毎回型にベビーパウダーをまぶしてます。
そのせいかどうかわかりませんがどれもほぼ問題なく複製できています。
今までで最高の出来ではないでしょうか。

いやぁ嬉しいですね。