クリエーちブ

いろいろ作ってみるブログです

2016年09月

前回細かく分割調整したものをプリント。
 
今回からフィラメントは白ではなく別の色にしました。
白はほとんど使い切り、今回のプリントでは途中で足りなくなるはずなのでここで切り替えます。
新たな色はというと・・・なんと透明w

今までより更に確認しづらいんじゃないかなぁ

なんでこんな色かというとzortrax購入時に付属してきたものなんです。
使わないと勿体無いでしょ?
自分じゃ絶対こんな色買わないですw

まぁ当面はプリント後にはさっさとサーフェイサーを塗るので元が何色だろうが関係ないんだけどね。

この透明という微妙な素材、プリント結果を見て
今後何か透明を生かしたものが作れないか検討しましょう。

とにもかくにもやっと800g使い切った訳ですねぇ しみじみ。
これだけ遊べて800g5000円程なんて超安い!
と現在の値段を調べたら2900円!?
プラモデル1個より安いんじゃないの?
1リールでピアノ、マシュマロマン、ツタンカーメンその他テスト素材いくつプリントしたでしょう
コスパ良すぎ。 
 
さぁ十数時間かけたプリントが終了したので確認。
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00002
む~ん・・・透明? 白と全く変わらないじゃん。
全く透明になるとは思っていなかったけれどここまで白と変わらないとは。

あと今回はシームをランダムにしてます。
通常FDMプリンタに必ず発生するシームという層から層に移る際に発生するつなぎ目。
プリント時にはこのシームが必ず縦に1本ガタガタのラインができてしまうのです。
これがどこに発生するのかは調整できないし、細かく再現したい箇所に発生したら非常に面倒なんです。
以前からどうにかならないかと思っていたのですが、
Z-Suiteに新たに追加されたシームをランダムにするという機能を今回試してみました。
詳しくはこちらに書いてありました。

結果はどうだっかというと
目立ったシームがない代わりにポツポツと点が散在しています。
あと、ひげのようにフィラメントが付いたりしています。
00005
 シームの発生は防げないけどランダムに発生させることでひらたく全体を綺麗にしようという発想でしょうね。
ポツポツは手で簡単に剥がれ落ちるし、ひげも同様、これは後処理が簡単になりそうです。
次回からもマストですな。

ちょっとポツポツを手で軽く取ってみたらこんな感じに。
00004
非常に良い感じです。
あとは400番くらいのペーパーで軽く 磨けばOKかも?

一番懸念していた頭部の鳥と蛇のアクセサリー部分、
太くしたおかげで無事折れることなくプリントできました。
00006

あと、今回サポートの角度を20°にしたせいかいくつか失敗していました。
胸部のパーツとヒゲのパーツ。
両者とも角度が急になるあたりで途切れてしまっていました。
0001

失敗した部分だけ再度プリントをするためにZ-Suiteで配置。
今度はサポート角度を30°に変え、パーツ同士を少し離して置きます。
やっぱり30°にするとサポートの量は増えますが失敗するよりましです。
あと、アクセサリー部分ももう少し良くなるかも?と思い、角度を変えてもう一度。
30
 
次は成功するといいなと思いつつプリントへ。

まだまだ忙しいのですが、
なんとか合間を見てデータの修正をちまちまと行っていました。

そして先日やっと分割作業が完了しました。
全部並べるとこんな感じね。
all01
all02
クリアランスは今まで同様0.02mm取って
Zbrush上でガシガシとブーリアンしまくりました。
全部で9パーツ。最初の2分割から比べるとかなり多くなりましたね。

まず頭部分、この2パーツをおゆまるで型取りしてライン部分にのみパテを詰めます。
この2パーツはライン部分を作るための素材となるので最終的には必要のないパーツです。 
head01
 
そしてラインのないこの2パーツを型に押し当ててお互いの差となる
ライン部分だけのパーツを作成します。
型取りとプリントのことを考え、前後にも分割しておきました。
head02

鳥と蛇は最終的にくっつけちゃいました。
全体的に太くして、細い部分をなくしたので微妙な隙間なども埋まり丈夫になったはずです。
これで折れないでしょう。
そして2つとも眼球を消しておきました。後から何か埋めるつもり。
acce

前垂れ部分、細かい模様は捨て、横のラインだけにしてシンプルに。
これでプリントしやすくなって後処理も楽になると期待しています。
あと、これもプリントの都合を考えて前後に分割しました。
chest

顔部分はかなり肉抜きし、アゴも分割しました。
face02
face01

これらのバラバラのパーツ群をZ-Suite上でどのように配置するかに悩みましたが、
2つのデータに分けてこんな感じに。
zortrax02
zortrax01
何度も角度を変えて調整を試して、できるだけ表面にサポートが出ない角度で配置しました。
果たして前回うまくプリントできなかった場所はどんな結果になるのでしょうか。

さぁzortraxさんに頑張ってもらいましょう。






Zbrushでのデータ修正作業を進めていますが、最近仕事の方が忙しく、なかなか進まない状況です。
それでもツタンカーメンの今後の作業方針がだいたい決まってきましたよ。

■背中のヒエログリフは後から手掘り
プリント結果を見ると、縦の溝は十分に使えるのでそのままに、
ヒエログリフだけは手で掘ることを考えています。
もしも忠実に再現できない場合、ディフォルメして簡略化するかもしれません。
気になる点は、手で掘る場合にどの材質を掘るのか?です。
まず、プリントしたままのABSパーツを掘るのは非常に大変です。そもそも硬いし、
積層痕もあるので力の方向が引っ張られるのは目に見えます。
なのでキャストに置き換えてから掘るか、パテで盛ったところを掘るかこの2択なのかなと。
ちょっと試しながらやるしかないですね。

■アゴ髭の模様は後から作る
アゴ髭自体はシンプルな形状なのでプリント結果も良好でした。ただ細かな模様だけは
ほとんど消え失せていたので後から付け足すことにします。
凸なディテールの再現は手芸用の糸かなにかを貼り付ける方法で考えています。
ここも実物に近づけるよりディフォルメの方向で。
003

■頭の青いラインは新手法で
  ここは新たにチャレンジする部分になります。
頭を青いラインのある状態のままプリントして綺麗に磨くのは非効率かつ不可能だと考え、
ラインなしのツルッとした頭とラインありの頭2種類をプリントし、ラインありの頭を型取りします。
  その型のライン部分だけにパテを詰め、ラインなしのツルッとした頭でギュッと押し込むと、
ラインだけの成形品が出来上がるという寸法です。
あとはラインを綺麗に磨いてツルッとした頭に接着すれば完成です。
  新しい手法なので成功するか失敗するかお楽しみに。

ここまでラインという文字を何度書いただろうw ふぅ・・・

■顔と頭を分ける
上記の頭パーツを2種類作らなければいけない時、顔までは必要ないので
まず材料の節約のためという理由と、頭とくっつけたままだとプリントの際の配置角度が
難しくなってくるからという理由ですね。
顔は逆さに配置した状態でプリントする方が良い気がしてきました。
鼻のラインを考えるとサポートが一番少なくなるのは逆さだと思ったからです。
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001
まだこれは仮状態です

■前垂れは横ラインだけに
前垂れと言っていいのかヨダレ掛けと言っていいのかわかりませんが、胸の装飾部分のことです。
サーフェイサーを吹いた後の状態でやっとわかったのですが、
横のラインは確実にプリントできています。なのでそれだけは生かしておき、
それ以外の部分は思い切ってプリントしないという判断です。
中身はプラ棒かなにかを切って詰めていけば簡単だろうしね。
横ライン以外の部分は深く掘り下げておくだけにするつもりです。
あと、残すべき横のラインの方は気持ち太めに修正します。
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■鳥と蛇は模様をなくして全体的に太くする
過去データからまだ模様を掘っていない状態のものを持ってきて、ツルッとした鳥とツルッとした蛇に
置き換えます。蛇はもう少し前後に厚みを持たせ、折れないように加工、
更に鳥と蛇はくっつけて隙間を埋めてしまおうと思います。
模様は後で手掘りするかどうかは未定。
あまり目立つ場所でもないので作らなくても良いかもしれません。
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■目玉は後から 
眼のフチや眉毛も悩む所ですが、とりあえず眼球だけはなくしまいます。
凹凸が無いほうが圧倒的に磨きやすいので。これも作業の効率化に繋がります。
どう考えても眼球は後から作った方が簡単で綺麗にできます。
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結果、手作業が増える感じですが、トータルの作業時間は減る方向に向かうはずです。


お世話になってるマシンです 







再刊行だと!?







だいぶ前に読みました。
レゴのアイテムを作って販売する話は憧れますね
MAKERS―21世紀の産業革命が始まる
クリス・ アンダーソン
NHK出版
2012-10-25





過去3回に渡って書いてきた過去作品紹介の第4弾です。
ちなみに3回までのものはこちら
過去作品紹介1
過去作品紹介2
過去作品紹介3 
子供のために作った作品群ですねw

でも今回は少し毛色が違って模型寄りです。
しかも一番古い作品になります。

では参りましょう。

ずっと行方不明になっていてもう見つからないと諦めていた作品が
つい先日、実家で発見できました。
3Dで作りなおそうと計画していたあの「七色仮面」です。
以前のブログで何回か載せた事がありましたね。
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この七色仮面は初の自作フィギュアです。
もう20年位前に作ったもので、材料はファンド、塗料はリキテックスだったかガッシュだったか。
まだCGのモデリングとか知らない時期の作品です。
元作品は全く見たことはなく、どんな作品なのか知りませんでしたが
当時雑誌「宇宙船」に載っていたビリケン商会の七色仮面の出来に触発され、
方法も材料も知らないまま漠然と作り始めました。
調べてみたところ1992年春発売号だったので24年前でした。

これも完成までに数ヶ月はかかったと思います。
色は宇宙船に載っていた写真そのまんまですw
当時ネットとかほとんど無かったので資料は雑誌の中の数枚の写真以外皆無。
今ならちょっと探せば写真だけでなく動画まで見られるところもあるというのに。

しかし今あらためて見直してみるとよく出来ている所、ダメダメな所がありますね。
マスク周りは意外とよく出来てるなぁと思いました。後頭部の溝の線もまっすぐ引けてるw
耳の部分もちゃんとした楕円形だし。
頭部分はあまり作りこんだ記憶はないんですがねぇ
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手と足はなんだかダメな感じです。
腕の長さといい、大きさといい、小さくて丸っこくて違和感がw
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その手が握っている銃もかろうじて銃口に穴が空いているものの他のディテールは何もなし。
マントも粘土のうねりにまかせて適当に作っただけなので材質や厚みの表現ができてませんね。
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今作り直したらもっとうまく作れるかと聞かれても自信を持って「はい!」とは言えませんw

あと、ものすごく感心したことは、
「色がほとんど禿げていない」ことですね。
丁寧に扱っていたわけではなくただ放っておいただけにも関わらず、これほどまでに状況を保っているのが驚異的です。
紙やキャンバスに使う画材って実に丈夫なんですね。下手なプラモデル用塗料なんか目じゃないです。
マシュマロマンは慎重に扱わないとすぐ剥げたり色移りしちゃってたんですが・・・
金属色の金も銀も色褪せてなくたぶん当時のままです。

実はラッカーは体質的にどうも頭が痛くなってしょうがないのです。
今後はこっちの水性塗料系を考えてみるかな。

最後にレトロな感じにフィルターをかけてみました。
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これもなかなかいいなぁ

このデザインは良いですねぇ
実にパイナップル仮面してます。






 

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