クリエーちブ

いろいろ作ってみるブログです

タグ:Zbrush

まだ完成していないものが多いにもかかわらず、
新しいものを作り始めてしまいました。
c
また頭です。
たまには体も作ったら?と突っ込まれそうです。

今回のモチーフはというと・・・
ヒント:動物
まぁ簡単ですよね。

今回は毛並みを再現したくて試行錯誤しています。
Zbrushの中には様々なブラシがプリセットされているのですが、
Slash系のブラシが良さげな感じがします。
どこかの髪の作り方のチュートリアルでもSlash2が使用されていました。
slash
これを使ってみて気に入らない場合は自分でアルファを作ろうかな。

ほい~るくんも忘れてません。ちゃんと進んでますよ。


例のツタンカーメン、どうやって彫ろうか悩んでいて全然進んでいません。
なので逃避していたら前回チラ見せしていたものがほぼ完成しちゃいました。
こちらです。
Render
色が付いていないとわかりませんかね?
簡単にポリペイントで塗ってみたのがこちら。
Render_color
どこかで見たことあるような顔かもしれませんw
仮で「ほい~るくん」としておきましょう。

まず、この斜めからの視点が正となるこの形状、
なんとも微妙に難しかったですね。
逆に他の視点は完全無視してokな分、楽な部分もありました。

2次元イラストの微妙なバランスが醸し出すなんとも言えない味を
なんとか3Dで再現できたような気がします。

通常Zbrushでの作業はシンメトリーを常にonにしたままで左右対称の形状ばかり作っていたのですが、
今回の場合、ほとんど左右別々の作業でした。

まず最初にこの形状を作るのに、2通りの方法を考えました。
A:イラストの視点=正面から見た状態 をそのまま作る方法
簡単に言うとイラストに凹凸をつけたような感じでしょうか。
B:イラストの視点=タイヤの形状は正確に保ちつつ傾けた時に同一に見えるように作る方法
正確な形状のタイヤの中に顔を収めて、ある向きから見た時だけイラストと同様に見える感じですね。
下のような図でわかるでしょうか?
AとB
で、今回はBの方法で行くことにしました。
Bの方法だとイラストのあの顔をいろんな角度から見ることができて、「あぁこうなっていたんだ」という
新たな気付きがあると思ったからです。

なのでタイヤの形状はまんまタイヤです。転がせば回りますw
で気になる正面の顔はというと・・・
Render_front
こんな感じ。
眉毛なんかものすごい寄ってますし、まつ毛も口も結構非対称です。

横から見てみると鼻がすんごいだんごです。
Render_side
 思わず新作が完成しちゃったのでこれもさっさとプリントしたいですね。




 

まだまだ忙しいのですが、
なんとか合間を見てデータの修正をちまちまと行っていました。

そして先日やっと分割作業が完了しました。
全部並べるとこんな感じね。
all01
all02
クリアランスは今まで同様0.02mm取って
Zbrush上でガシガシとブーリアンしまくりました。
全部で9パーツ。最初の2分割から比べるとかなり多くなりましたね。

まず頭部分、この2パーツをおゆまるで型取りしてライン部分にのみパテを詰めます。
この2パーツはライン部分を作るための素材となるので最終的には必要のないパーツです。 
head01
 
そしてラインのないこの2パーツを型に押し当ててお互いの差となる
ライン部分だけのパーツを作成します。
型取りとプリントのことを考え、前後にも分割しておきました。
head02

鳥と蛇は最終的にくっつけちゃいました。
全体的に太くして、細い部分をなくしたので微妙な隙間なども埋まり丈夫になったはずです。
これで折れないでしょう。
そして2つとも眼球を消しておきました。後から何か埋めるつもり。
acce

前垂れ部分、細かい模様は捨て、横のラインだけにしてシンプルに。
これでプリントしやすくなって後処理も楽になると期待しています。
あと、これもプリントの都合を考えて前後に分割しました。
chest

顔部分はかなり肉抜きし、アゴも分割しました。
face02
face01

これらのバラバラのパーツ群をZ-Suite上でどのように配置するかに悩みましたが、
2つのデータに分けてこんな感じに。
zortrax02
zortrax01
何度も角度を変えて調整を試して、できるだけ表面にサポートが出ない角度で配置しました。
果たして前回うまくプリントできなかった場所はどんな結果になるのでしょうか。

さぁzortraxさんに頑張ってもらいましょう。






Zbrushでのデータ修正作業を進めていますが、最近仕事の方が忙しく、なかなか進まない状況です。
それでもツタンカーメンの今後の作業方針がだいたい決まってきましたよ。

■背中のヒエログリフは後から手掘り
プリント結果を見ると、縦の溝は十分に使えるのでそのままに、
ヒエログリフだけは手で掘ることを考えています。
もしも忠実に再現できない場合、ディフォルメして簡略化するかもしれません。
気になる点は、手で掘る場合にどの材質を掘るのか?です。
まず、プリントしたままのABSパーツを掘るのは非常に大変です。そもそも硬いし、
積層痕もあるので力の方向が引っ張られるのは目に見えます。
なのでキャストに置き換えてから掘るか、パテで盛ったところを掘るかこの2択なのかなと。
ちょっと試しながらやるしかないですね。

■アゴ髭の模様は後から作る
アゴ髭自体はシンプルな形状なのでプリント結果も良好でした。ただ細かな模様だけは
ほとんど消え失せていたので後から付け足すことにします。
凸なディテールの再現は手芸用の糸かなにかを貼り付ける方法で考えています。
ここも実物に近づけるよりディフォルメの方向で。
003

■頭の青いラインは新手法で
  ここは新たにチャレンジする部分になります。
頭を青いラインのある状態のままプリントして綺麗に磨くのは非効率かつ不可能だと考え、
ラインなしのツルッとした頭とラインありの頭2種類をプリントし、ラインありの頭を型取りします。
  その型のライン部分だけにパテを詰め、ラインなしのツルッとした頭でギュッと押し込むと、
ラインだけの成形品が出来上がるという寸法です。
あとはラインを綺麗に磨いてツルッとした頭に接着すれば完成です。
  新しい手法なので成功するか失敗するかお楽しみに。

ここまでラインという文字を何度書いただろうw ふぅ・・・

■顔と頭を分ける
上記の頭パーツを2種類作らなければいけない時、顔までは必要ないので
まず材料の節約のためという理由と、頭とくっつけたままだとプリントの際の配置角度が
難しくなってくるからという理由ですね。
顔は逆さに配置した状態でプリントする方が良い気がしてきました。
鼻のラインを考えるとサポートが一番少なくなるのは逆さだと思ったからです。
002
001
まだこれは仮状態です

■前垂れは横ラインだけに
前垂れと言っていいのかヨダレ掛けと言っていいのかわかりませんが、胸の装飾部分のことです。
サーフェイサーを吹いた後の状態でやっとわかったのですが、
横のラインは確実にプリントできています。なのでそれだけは生かしておき、
それ以外の部分は思い切ってプリントしないという判断です。
中身はプラ棒かなにかを切って詰めていけば簡単だろうしね。
横ライン以外の部分は深く掘り下げておくだけにするつもりです。
あと、残すべき横のラインの方は気持ち太めに修正します。
006

■鳥と蛇は模様をなくして全体的に太くする
過去データからまだ模様を掘っていない状態のものを持ってきて、ツルッとした鳥とツルッとした蛇に
置き換えます。蛇はもう少し前後に厚みを持たせ、折れないように加工、
更に鳥と蛇はくっつけて隙間を埋めてしまおうと思います。
模様は後で手掘りするかどうかは未定。
あまり目立つ場所でもないので作らなくても良いかもしれません。
004
005

■目玉は後から 
眼のフチや眉毛も悩む所ですが、とりあえず眼球だけはなくしまいます。
凹凸が無いほうが圧倒的に磨きやすいので。これも作業の効率化に繋がります。
どう考えても眼球は後から作った方が簡単で綺麗にできます。
007

結果、手作業が増える感じですが、トータルの作業時間は減る方向に向かうはずです。


お世話になってるマシンです 







再刊行だと!?







だいぶ前に読みました。
レゴのアイテムを作って販売する話は憧れますね
MAKERS―21世紀の産業革命が始まる
クリス・ アンダーソン
NHK出版
2012-10-25






前回におけるツタンカーメンのデータはまだ単なるCG画像用のデータでしかないので
これから実際にプリントするための準備をしていきます。
まず、全体の高さをどうするか。
なんとなく手にしっくり収まる感じのサイズで8cmくらいに決定。
次に、できるだけ材料費とプリント時間を抑えるために必要のない部分の肉抜きをします。
元はこの状態
001
ブーリアン演算でこんなパーツをくり抜くと、
002
これが・・・ 
003
こうなりました。(あっ下から見たところね)
004
中身がスカスカなのは実際のマスクも同じですね。

そして、プリント時のサポートを少しでも減らし、滑らかな面が多くなるように前後に分割し、
その分割面を下にしてプリントすることにします。
こうすることで荒れる部分を極力隠せることになります。
005
006
b01
分割せずにそのままプリントする場合、横にすると背面が荒れてしまうし、
そのまま立ててプリントすると、サポートが増えて後処理が非常に大変になると予想されるので
多分この方法が正解でしょう。

Z-Suiteでプリントのシミュレーションをしてみた結果。
b02
b03
積層ピッチは一番細かい0.09mmで計算。
予想プリント時間14h18m
サポートそこそこつきますが、これくらいなら処理も簡単そう。

あとはどの程度のディテールが再現できるのかZortraxさん任せです。
本来の順番としては最終的な大きさを先に決めておき、
そこから逆算する形でディテールを詰めていくのでしょうが まぁお金を貰う仕事ではないので。

参考ということで同データのプリントをDMMで見積もってみたところ、
アクリル(Ultra Mode)で8,769円(前面)、5,232円(背面)で計14,001円
なるほどねぇ高いのぉ・・・
これでどのくらいのクオリティになるのかが見られるといいんですけど。

ツタンカーメンといえば過去にこんなのもあったそうで・・・
■ガチャ紹介
■ガチャ紹介

このページのトップヘ