クリエーちブ

いろいろ作ってみるブログです

タグ:zortrax

前回再プリントしたパーツ、調整したおかげでほとんどがうまくいったのですが、
この背中部分のパーツだけはまたもや失敗です。
02
1回目と2回目、配置は垂直に立てた状態で、サポートの角度を20°から30°に変えたんですが、 
やはりナナメに寝かせなきゃだめなのかもしれないですね。
現段階では特に細部がないパーツなのでパテでどうにかしようと思います。

さて前回無事プリントできていたパーツ群のサポートを除去し、
全体にサーフェイサーを塗りました。

仮組みしてから前回プリントしたものと比較してみました。
まず全体の比較を。
左が前後2分割しただけの初期ver、右が今回の新verです。
03
05
06
新verは失敗した背中部分がなく、頭部パーツはラインのない方を組んでいます。
細かく分割し、綺麗にプリントされるよう調整しただけあって全体的にうまく出ていると思います。

次にパーツ毎に細かく見ていきましょう。
まず気になる顔。
なんだか全然違いますね。新verの方が確実に綺麗に出ています。
11
データ的には眼球をなくし、目と眉のラインをはっきりさせただけです。
一番大きな違いはプリントの方向ですね。
初期verは寝かて顔を上に向けた状態、新verはあごを上に向け、逆さまの状態でのプリントでした。
正直ここまで差が出るとは思ってもいませんでした。
パーツの配置が物凄く重要だということを実感させられました。

次に頭部のアクセサリー部分です。
こちらも初期verより確実に良くなっています。
01
こうして比較してみるとかなり大きくしたことがわかります。
そして大きくした分、細部の再現率が上がり、特にくちばし部分は大きく差が出ています。

そして胸パーツ
12
初期verは細かい模様まで含めてプリントしたため、 かなり潰れた状態だったのに対し、
新verは模様を捨て、彫りを深くしたので綺麗にプリントサれています。
これならなんとかなりそうな気がします。

最後に頭部のライン
08
09
データ上で凹凸を強調させておいた結果がちゃんと出ていますね。
しかし、これをこのまま処理して完成に持っていくのは厳しいです。
やはりこれはライン部分だけの形を取り出すためのパーツとしてだけ使います。
なのでこのパーツは特にここから処理はしないつもり。

さぁここから本格的に表面処理を始めていきます。
個人的にはこの辺りの作業が一番好きで、
だんだん表面が綺麗に仕上がっていく過程が気持ち良いんですよね。

しかし、今回はこの処理工程を短くしたいというのもあって、
パーツの分割方法やプリントの配置をあれこれ考えて処理時間が短くなるようにやっていた訳なので
さっさと手早く仕上げていく予定です。

商業製品ではないため手間賃やら人件費等を考える必要はないのですが、
トータル作業時間を少なくしてどんどん次の作品を作っていきたいのです。

るるぶエジプト (るるぶ情報版海外)
ジェイティビィパブリッシング
2013-04-15



 

前回細かく分割調整したものをプリント。
 
今回からフィラメントは白ではなく別の色にしました。
白はほとんど使い切り、今回のプリントでは途中で足りなくなるはずなのでここで切り替えます。
新たな色はというと・・・なんと透明w

今までより更に確認しづらいんじゃないかなぁ

なんでこんな色かというとzortrax購入時に付属してきたものなんです。
使わないと勿体無いでしょ?
自分じゃ絶対こんな色買わないですw

まぁ当面はプリント後にはさっさとサーフェイサーを塗るので元が何色だろうが関係ないんだけどね。

この透明という微妙な素材、プリント結果を見て
今後何か透明を生かしたものが作れないか検討しましょう。

とにもかくにもやっと800g使い切った訳ですねぇ しみじみ。
これだけ遊べて800g5000円程なんて超安い!
と現在の値段を調べたら2900円!?
プラモデル1個より安いんじゃないの?
1リールでピアノ、マシュマロマン、ツタンカーメンその他テスト素材いくつプリントしたでしょう
コスパ良すぎ。 
 
さぁ十数時間かけたプリントが終了したので確認。
00003
00002
む~ん・・・透明? 白と全く変わらないじゃん。
全く透明になるとは思っていなかったけれどここまで白と変わらないとは。

あと今回はシームをランダムにしてます。
通常FDMプリンタに必ず発生するシームという層から層に移る際に発生するつなぎ目。
プリント時にはこのシームが必ず縦に1本ガタガタのラインができてしまうのです。
これがどこに発生するのかは調整できないし、細かく再現したい箇所に発生したら非常に面倒なんです。
以前からどうにかならないかと思っていたのですが、
Z-Suiteに新たに追加されたシームをランダムにするという機能を今回試してみました。
詳しくはこちらに書いてありました。

結果はどうだっかというと
目立ったシームがない代わりにポツポツと点が散在しています。
あと、ひげのようにフィラメントが付いたりしています。
00005
 シームの発生は防げないけどランダムに発生させることでひらたく全体を綺麗にしようという発想でしょうね。
ポツポツは手で簡単に剥がれ落ちるし、ひげも同様、これは後処理が簡単になりそうです。
次回からもマストですな。

ちょっとポツポツを手で軽く取ってみたらこんな感じに。
00004
非常に良い感じです。
あとは400番くらいのペーパーで軽く 磨けばOKかも?

一番懸念していた頭部の鳥と蛇のアクセサリー部分、
太くしたおかげで無事折れることなくプリントできました。
00006

あと、今回サポートの角度を20°にしたせいかいくつか失敗していました。
胸部のパーツとヒゲのパーツ。
両者とも角度が急になるあたりで途切れてしまっていました。
0001

失敗した部分だけ再度プリントをするためにZ-Suiteで配置。
今度はサポート角度を30°に変え、パーツ同士を少し離して置きます。
やっぱり30°にするとサポートの量は増えますが失敗するよりましです。
あと、アクセサリー部分ももう少し良くなるかも?と思い、角度を変えてもう一度。
30
 
次は成功するといいなと思いつつプリントへ。

まだまだ忙しいのですが、
なんとか合間を見てデータの修正をちまちまと行っていました。

そして先日やっと分割作業が完了しました。
全部並べるとこんな感じね。
all01
all02
クリアランスは今まで同様0.02mm取って
Zbrush上でガシガシとブーリアンしまくりました。
全部で9パーツ。最初の2分割から比べるとかなり多くなりましたね。

まず頭部分、この2パーツをおゆまるで型取りしてライン部分にのみパテを詰めます。
この2パーツはライン部分を作るための素材となるので最終的には必要のないパーツです。 
head01
 
そしてラインのないこの2パーツを型に押し当ててお互いの差となる
ライン部分だけのパーツを作成します。
型取りとプリントのことを考え、前後にも分割しておきました。
head02

鳥と蛇は最終的にくっつけちゃいました。
全体的に太くして、細い部分をなくしたので微妙な隙間なども埋まり丈夫になったはずです。
これで折れないでしょう。
そして2つとも眼球を消しておきました。後から何か埋めるつもり。
acce

前垂れ部分、細かい模様は捨て、横のラインだけにしてシンプルに。
これでプリントしやすくなって後処理も楽になると期待しています。
あと、これもプリントの都合を考えて前後に分割しました。
chest

顔部分はかなり肉抜きし、アゴも分割しました。
face02
face01

これらのバラバラのパーツ群をZ-Suite上でどのように配置するかに悩みましたが、
2つのデータに分けてこんな感じに。
zortrax02
zortrax01
何度も角度を変えて調整を試して、できるだけ表面にサポートが出ない角度で配置しました。
果たして前回うまくプリントできなかった場所はどんな結果になるのでしょうか。

さぁzortraxさんに頑張ってもらいましょう。






Zbrushでのデータ修正作業を進めていますが、最近仕事の方が忙しく、なかなか進まない状況です。
それでもツタンカーメンの今後の作業方針がだいたい決まってきましたよ。

■背中のヒエログリフは後から手掘り
プリント結果を見ると、縦の溝は十分に使えるのでそのままに、
ヒエログリフだけは手で掘ることを考えています。
もしも忠実に再現できない場合、ディフォルメして簡略化するかもしれません。
気になる点は、手で掘る場合にどの材質を掘るのか?です。
まず、プリントしたままのABSパーツを掘るのは非常に大変です。そもそも硬いし、
積層痕もあるので力の方向が引っ張られるのは目に見えます。
なのでキャストに置き換えてから掘るか、パテで盛ったところを掘るかこの2択なのかなと。
ちょっと試しながらやるしかないですね。

■アゴ髭の模様は後から作る
アゴ髭自体はシンプルな形状なのでプリント結果も良好でした。ただ細かな模様だけは
ほとんど消え失せていたので後から付け足すことにします。
凸なディテールの再現は手芸用の糸かなにかを貼り付ける方法で考えています。
ここも実物に近づけるよりディフォルメの方向で。
003

■頭の青いラインは新手法で
  ここは新たにチャレンジする部分になります。
頭を青いラインのある状態のままプリントして綺麗に磨くのは非効率かつ不可能だと考え、
ラインなしのツルッとした頭とラインありの頭2種類をプリントし、ラインありの頭を型取りします。
  その型のライン部分だけにパテを詰め、ラインなしのツルッとした頭でギュッと押し込むと、
ラインだけの成形品が出来上がるという寸法です。
あとはラインを綺麗に磨いてツルッとした頭に接着すれば完成です。
  新しい手法なので成功するか失敗するかお楽しみに。

ここまでラインという文字を何度書いただろうw ふぅ・・・

■顔と頭を分ける
上記の頭パーツを2種類作らなければいけない時、顔までは必要ないので
まず材料の節約のためという理由と、頭とくっつけたままだとプリントの際の配置角度が
難しくなってくるからという理由ですね。
顔は逆さに配置した状態でプリントする方が良い気がしてきました。
鼻のラインを考えるとサポートが一番少なくなるのは逆さだと思ったからです。
002
001
まだこれは仮状態です

■前垂れは横ラインだけに
前垂れと言っていいのかヨダレ掛けと言っていいのかわかりませんが、胸の装飾部分のことです。
サーフェイサーを吹いた後の状態でやっとわかったのですが、
横のラインは確実にプリントできています。なのでそれだけは生かしておき、
それ以外の部分は思い切ってプリントしないという判断です。
中身はプラ棒かなにかを切って詰めていけば簡単だろうしね。
横ライン以外の部分は深く掘り下げておくだけにするつもりです。
あと、残すべき横のラインの方は気持ち太めに修正します。
006

■鳥と蛇は模様をなくして全体的に太くする
過去データからまだ模様を掘っていない状態のものを持ってきて、ツルッとした鳥とツルッとした蛇に
置き換えます。蛇はもう少し前後に厚みを持たせ、折れないように加工、
更に鳥と蛇はくっつけて隙間を埋めてしまおうと思います。
模様は後で手掘りするかどうかは未定。
あまり目立つ場所でもないので作らなくても良いかもしれません。
004
005

■目玉は後から 
眼のフチや眉毛も悩む所ですが、とりあえず眼球だけはなくしまいます。
凹凸が無いほうが圧倒的に磨きやすいので。これも作業の効率化に繋がります。
どう考えても眼球は後から作った方が簡単で綺麗にできます。
007

結果、手作業が増える感じですが、トータルの作業時間は減る方向に向かうはずです。


お世話になってるマシンです 







再刊行だと!?







だいぶ前に読みました。
レゴのアイテムを作って販売する話は憧れますね
MAKERS―21世紀の産業革命が始まる
クリス・ アンダーソン
NHK出版
2012-10-25





前回出力したツタンカーメン、
白い状態ではよくわからない状態だったので例の溶きパテを筆塗りしてみました。
まぁこんな感じ。
02
IMGP0333
IMGP0335
IMGP0348
IMGP0343
あらためて使えそうな所と全く使えそうにない所がはっきりしてきた気がします。
頭部の飾りは思っていたほどダメではなく、意外と再現できていた感じ。
IMGP0347
IMGP0339
それに引き換え後頭部は思っていたほどよく出来てはおらず、手を加える必要があるみたいです。
IMGP0342


結局プリント結果を左右する要素はパーツの分割と配置だと思います。


■分割
分割はZbrushでの作業になります。
プリントの結果をみて思ったのは実物を忠実に再現するよりも簡略化、ディフォルメが必要だということ。
最終的に必要な大きさ、そしてプリンタの性能に合わせたディテールにすべきですね。
そのほうがまとまりも良く加工もし易いので。

あと、この耳と頭部のようにパーツ同士が近く込み入っている所はサポートがつきやすく、
結果も良くないみたいなので積極的に別パーツにした方が良いようですね。
IMGP0340
 頭部と胸部も後の処理を考えると分けるべきだし、頭部アクセサリーも分ければきっと折れたりしないはず。

■配置
zortraxは・・・というかたいていのFDM形式の3Dプリンタは縦方向の精度の方が高いです。
例えば板をプリントする場合、横に寝かせるより立ててプリントした方が綺麗に出ます。
なので綺麗に出したいパーツはできるだけ立ててやりたい。

ここにあるヒエログリフが書かれているはずの背中部分、
プリント時は横置きにしたので、水平方向になだらかな曲面をプリントするという最も厳しい状況でした。
これも垂直になるような配置にすれば綺麗になると思います。
IMGP0341 

こう考えると、適当に前後に分けただけではよろしくない結果になるのはあたりまえなんですね。

モデリングで気合が尽きてしまって分割には手を抜いてしまう癖が抜けないせいで失敗しちゃうんです。
それじゃぁいけませんね。
最後まで気を抜かずにやれ!と自分に言い聞かせます。

ひとまず今後の修正方向は決まってきました。

あと、前回もう少し小さくするつもりと書きましたが、
非常に良い使い道のヒントを貰ったのでこの大きさのままで行くことにします。

このページのトップヘ